結婚式や会社イベントなどで盛り上がった余興3選
結婚式や会社などのイベントなどの余興を突然任されたりすると、「何をやったらいいんだろう?」と迷うことってありますよね。
実はぼくは大学時代から、なにかと余興プレイヤーに指名されてきました。
例えば体育会野球部時代は……
・練習開始前の盛り上げコンテンツ(1年生担当で、ウケないと練習開始できない)
・春季キャンプ最終日の宴会での演芸
そして会社に入ってからも……
・朝会や月末締会での盛り上げコンテンツ
・結婚披露宴や二次会での余興
・社員数百人が集まる社内イベントの余興
今思えばどんどん人数が増えていっている気がします。
数々の余興をやってきましたが、「これはウケたなぁ」というものを3つピックアップしてご紹介します。
目次
(1)クイズ$マジオネア
これは2001〜2003年くらいに、フジテレビのバラエティ番組「めちゃ²イケてるッ!」の中で放送されていた人気コーナーを完全にパクったものです。
このコーナー自体も「クイズ$ミリオネア」をモチーフとしたものですけどね。
動画を見てもらったほうが話が早いのでこちら↓
おもしろポイントは以下。
・みのもんた的な司会者が4択問題を出し、回答者が答える
・問題はすべて回答者の超プライベートにまつわるもので、他の人に知られたくないような恥ずかしいもの
・答えはすべて4択中の4番。100%正解できるものの、その事実を認められるかどうかが重要
問題を作るための情報収集が重要ですが、それさえできればあとは問題を映写するための映像や、みのもんたのマネをするために司会者の顔を黒く塗るくらいで準備は完了です。
ここまで本格的に準備ができれば、観客は食い入るように見てくれます。やっぱり人の秘密は誰もが知りたいですもんね笑
そういう観点から考えると、回答者を誰にするかはとっても重要です。
ちなみにぼくがやったときは、「絶対に風俗に行かないような真面目な人」を回答者にして、初めて風俗に行った時に起こった出来事を問題にしていきました。
問題の内容次第では回答者が怒ってしまうこともあるかもなので、そのあたりの線引きは注意が必要です。
(2)宝塚歌劇団
余興で重要なのは「音楽」と「日常離れした空間づくり」だと考えています。
多少内容がチープでも、場の設定や音楽がしっかりしていればそれなりに見えるものです。
そういった意味では、ミュージカル的なものはやっぱりウケがいいですね。その中でも比較的マネしやすいのが宝塚歌劇団です。
歌に自信があって、衣装を揃えられるなら、かなりの非日常感を演出することができます。
また歌だけでなく、イベント内容に合わせたちょっとした寸劇みたいなものを脚本することも有効です。
ぼくの場合はベルサイユのばらのオスカルになりきり、「兵士を募集したいのだが全く集まらない。何かいい方法はないのか!」と、人材会社の役員に詰め寄るという寸劇を社内イベントでやりました。
馬をダンボールで作って、それに乗って登場するなど、突き詰めるといろんなことができるのがおもしろいところです。
(3)人間のおしりはどこまで耐えられるのか
上記の2つを見ていただき、「すぐにマネできるか!」という方も多いと思うので、すぐにできるものも1つ紹介します。
やることは簡単。自らのおしりを差し出し、それをいろんなもので叩いてもらい、どこまでなら耐えられるのかという実験的企画です。
ぼくがやったのは以下順番でした。
・トイレットペーパーを伸ばして押し当てる→当然破れる
・新聞をまるめてひっぱたく→ちょっと痛いけど全然大丈夫
・か弱い女性に蹴ってもらう→痛いどころかちょっと気持ちいいw
・元サッカー選手に蹴ってもらう→痛いを通りこして悶絶する
観客参加型の企画なので、かなり盛り上がりますし参加意識も芽生えてみんな夢中になってくれます。
かなり痛いことを除けば、いますぐできてかなりコストパフォーマンスのいい余興になること間違いなしです。
まとめ
結論どの余興であっても、「恥ずかしがらず真顔で最後までやりきる」ということに尽きます。
プレイヤーがモジモジニヤニヤしてること以上につまらないものはないですからね。
逆に言うとどんなつまらない余興であっても、プレイヤーが真顔で超真剣にやっていれば必ず笑ってくれる人はいます。これはジワジワくる笑いなのです。
内容にこだわりすぎず、まずはやりきってみてはどうでしょうか。