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どうしてもやる気が出ない時に、やらなきゃいけないタスクを処理する方法

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「今日会社行くの嫌だな〜」って日が、週に1回くらいはふと訪れますよね。

そんな時はだいたい、“気の乗らない・手をつけにくいタスク”がある日じゃないでしょうか。ぼくの場合は間違いなくそうです。

でも、ぼくは気づきました。

「これを解決できたら、会社に行くのが嫌な日ってなくなるんじゃね?」と。

そこで今回は、どうすればスムーズに乗り気でないけどやらないといけないタスクを処理できるかを考えて実践した結果をご紹介します。

目次

やらなきゃいけないのにやる気が出ないのはなぜ?

まず、なんでやる気が出ないのかを考えてみました。

(1)苦手なもの、人と関わるから(怒られそうとか…)
(2)やり方がよくわからないから

細かく言い出すともっとありますが、代表的なものはこの2つくらいでしょうか。

それぞれを掘り下げて考えてみると、やる気が出ない根本原因は「問題を漠然と大きく捉えすぎている」ことにあると気づきました。

「なんとなくこれ大変そうだな…」という思いが先行し、どう解決したらいいか当初検討もつかないことから、とりあえず放置…誰もが経験のあることでしょう。まさに臭いものには蓋状態。

唯一の改善方法は「最初の一歩を踏み出すこと」

ただ、どれだけ嫌なタスクも文句を言いながら実際にやってみると、「なんだ、意外とすんなりできたな」と思うことが多いことに気づきます。

つまり、最初の一歩を踏み出すのが難しいだけで、やりだすと物事はどんどん進んでいくのです。

掃除をやるまでには時間がかかったけれど、やりだすと熱中してしまう感覚と同じですね。

どうすれば最初の一歩を踏み出せる?

とはいえ、嫌なタスクに向けて「気合で一歩目を踏み出せ!」と意識に訴えかけても意味がありません。嫌なものは嫌ですから。

そこで、ちょっとした仕掛けが必要です。個人的に効果があったものは以下2つ。

タスクを細分化し、すぐできるものを最初に設定する

例えば、嫌な新規テレアポというタスクがあるとしましょう。

100件かけても1件アポが取れるかどうか。しまいには「もう掛けてくんな!」と怒られることもしばしば。やる気が怒らず、ついつい後回しにしてしまうタスクの代表例ではないでしょうか。

そんな時は、まずはこのタスクをできる限り細分化してみるのです。

(例)
・電話先リストのデータをPCで出す
・見込みが高そうな顧客をピックアップする
・ピックアップ顧客が何件あるか確認する(量の把握)
・所用時間を推測し、どれだけ集中して架電するか決める
・受話器を持つ
・番号を押す
・話す

そこからのポイントは、書き出したタスクの最初には「できるだけ頭を使わなくてもいい助走的なタスクを入れる」こと。

スポーツと一緒で、いきなり最初から全力疾走はできません。いきなり受話器を持ってコールするなんて、準備運動なしで走り幅跳びをするようなもの。アキレス腱が切れちゃいます。

すぐにでも取り掛かれる仕事を最初に置いておくことで、仕事を始めるハードルがぐっと下がり、とっても取り掛かりやすくなります。

この最初の一歩が踏み出せたらシメたもの。「ここまで取り掛かったのなら、やってしまわないと損だな」というような慣性の法則的なものが働いて、惰性でどんどんタスクを進めていくことができます。

朝一の元気な時にやる。夕方まで嫌なタスクを背負わない

朝は体力も気力も充実しているということもありますが、それ以上に夕方まで「あ〜、まだあのタスクが残ってるのか…」と思いつづける精神的コストが大きいのが問題です。

だからこそ朝一で嫌な問題を解決してしまい、気分爽快でその1日を過ごすことが重要です。

やり方の工夫次第で、仕事はどんどん楽になる

「好きなことを突き詰めてやる」ことが昨今重要だと言われますが、好きな仕事の中にも嫌なタスクは多々発生します。

そことどう向き合って工夫するか。それ次第で、極端な話日々の健康状態まで変わってきます。

ぼく自身、上記のような工夫をできなかった時は、毎朝出勤前のえづきと吐き気がとまりませんでしたw

ちょっとした工夫で毎日快適に暮らせるはずです。ぜひお試しください。