3日間断食すると、どんな効果が出るかやってみた(1日目)
ふと思いたって、断食をすることにしました。
そうなった理由は……
・過去最高の体重(90キロ)に近づいてきた
・年末年始で痛風の発作が2回も続けて出た
・会社で「おなかがやばい」と5人くらいに言われた
など、年明けからの短期間でいろいろなことがあったから。
ごはんを食べなければ体重が減ることくらいはさすがにわかるので、ダイエットというよりは自分の無限な食欲をコントロールすることが目的です。
ルール設定
・口にしていいのは「飲み物」のみ
・期間は1月23日(土)~25日(月)のまるまる3日間
この2つだけ。
「カレーは飲み物だから」みたいなデブ的いいわけは絶対しないと、事前に心に言い聞かせました。
ちなみに開始前夜の体重はこれ。
さぁ、いよいよスタートです!
8:00
休日なのでちょっと遅めの起床。
前日の夜は準備段階として気持ち夕食を少なめにしたものの、特に異常はなし。当たり前か。
普段だと家の近くのパン屋で好きなだけ買って食べているので、それができないと思うと「あぁ、断食がはじまった」という実感が湧く。
11:30
断食中であることを知っている嫁から、耳を疑う強烈な一言が。
「マクドでドライブスルーしてきて~」
結婚して丸3年。90歳まで生きられるとしたらあと60年は一緒にいるはずの嫁なのに、この仕打ちはなんなんだ……
マック臭が充満していく車内で、最近機嫌を損ねるようなことをしたかをずっと考えながら無事手をつけることなく帰宅。
13:00
お腹がぐーぐー鳴りだしたので、早くも秘密兵器の「くず湯」を投入。
「食べ物っぽいけど大丈夫か?」といらん心配をしてしまったので、念のためネットで調べるもOKの様子。
ただ飲み過ぎると急に血糖値が上がってしまい、逆に低血糖になって動けなくなるらしい。
断食中に動けなくなるとか命に関わりそうなので、びびってちょっとだけに。
16:00
晩ごはんの食材を買いに近くの商店街に行くことに。
「お店の9割9分が飲食店なのかっ!」と思うくらい、あらゆる方面からかぐわしい香りが……
ただくず湯の効果か、一時の空腹感はちょっと和らいでいて、「人ってやっぱり食べることで生きているんだなぁ」という名言っぽい迷言を残す。
嫁はなぜか当てつけのようにタルトとから揚げをおやつとして購入。
18:00
子どもが晩ごはんのため、うどんを食べさせる。
といっても手づかみでどんどん食べるため、それを横でただ見ているというなんとも言えない状況。
途中でこぼしたうどんを拾ってたら、思わず口に運びそうになって1人で笑う。精神状態がいつもと少しだけ違うことに気づく。
見かねた嫁がうどんのダシだけをくれることに。「これはギリギリ飲み物だ!」と自分を納得させ、薄めて量を増やした上で飲み干す。
21:00
思ったよりも空腹感がなく、そこまで辛くない。
水分を多くとっているからか、30分に一度くらいトイレに行きたくなることがめんどくさい。
ただちょっと動くとカラダが軽いことに気づくので、嬉しくなってちょっとスキップすると足の小指を角にぶつけた。
23:00
ちょっとお腹が空いてきたので、本日2度目のくず湯投入。
1日の終わりとして体重測定すると、
な、なんといきなりの-1.8キロ。
まぁこれまでがつ食いしてた人間が、丸1日なにも食べなかったらこれくらいは減るよな~
「断食はダイエットじゃない」と偉そうにのたまってスタートしたものの、目に見えた変化が出ると嬉しくなってしまうのはしょうがないですよね。
1日目を終えて
特に大きな山場も空腹感もなく、比較的楽に1日目を終えることができました。
ただ3日間の断食をした人のブログなどを見ると、「2日目が一番きつかった」という意見が多いので、明日が不安ですね。
それとなぜか嫁が当てつけのようにぼくの好きなモノばかりを目の前で食べるので、こことの戦いが今回の断食のポイントとなりそうです。