【求人広告】取材時にPCでメモを取りながらインタビューすると、生産性がぐっと上がるよ!
2014年12月からPC持出し許可をもらい、取材時にインタビューしながらPCでメモをとってました。
この業界ではやっている方が少ないと思うので、この1年やってみて感じたメリット・デメリットを書いてみます。
メリット
1.手書きよりメモのスピードが早い
これはタイピングスピードにもよりますが、一定ブラインドタッチができる人であれば手で書くより早いはず。
情報を書く場所も柔軟に決められたり、削除や追加が用意である点も早さの要因ですね。
2.「汚くて読めない」ことがない
ぼくの字がそもそも汚いということもあるんですが、取材後にメモを見直すと、自分ですら何を書いたのかがわからないことがけっこうあります。
それを思い出したり録音を聞きなおしたりするのは時間のムダです。
3.取材内容をデータとして残しておくことができる(検索できる)
メモだと紙なので、どこにどんな情報があるのかを探すことができないし、そもそも超かさばります。
データとして残しておければ、いつでも必要な情報にアクセスしやすくなります。
4.会社に戻るまでの電車内でインタビュー内容を整理したり、部分的に先に原稿を書き出してしまえる
記憶が鮮明なうちに原稿を書き上げてしまうと、生産性がぐぐっと上がります。
取材から時間を空けて作成しようとすると、記憶から呼び起こす必要があるので、その時間がロスです。
デメリット
1.取材対象者に失礼にならないか、最初は心配
人に話を聞くにあたって、「聞きながらPCをパチパチされたらイヤかもなぁ…」と考えたこともありました。
しかし、結論からいうと全然問題なかったです。
うちの会社ではクライアントにアンケートのご協力をいただき、顧客満足度(NPS)を制作担当の評価軸においているんですが、そこに不満コメントやクレームも特になく、満足度が下がることもありませんでした。
ただ、気分よくお話いただくために配慮は必要かなと。
実際にやっていることとして、事前に「PCでメモさせていただいていいですか」と断りを必ず入れたり、ちゃんと相手と向き合えるようにPCは横によけて置いたりしています。
2.ブラインドタッチに失敗してメモがぐちゃぐちゃになることも
相手の目をみて話すのは基本なので、メモは基本ブラインドタッチです。
するとたまに文字がぐちゃぐちゃになってしまっていて、後々修正するのに少し時間がかかることがあります。
でも、あとで十分直せますし、PCメモをしないときの生産性に比べればその時間は大したことありません。
結論、理由なくやってないだけならPCメモは挑戦するべき
PCメモは超オススメです。
慣れるまでは大変ですが、確実に生産性が上がります。
少なくともテープ起こしなんてムダな作業は一切していません。
しかし、PCメモが適切ではない場もあるので、その場合は手書きメモで対応するようにしています。
(形式ばったトップインタビューなど)
ケースに合わせてぜひ挑戦してみてください!