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【中途採用ノウハウ】ドタキャン撲滅につかえる!面接日程調整依頼メールテンプレート

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採用が難しくなってきているからこそ、せっかく応募いただいた方を逃したくはないですよね。

しかし、面接依頼を出したにも関わらずドタキャンされたりで、思うように採用できないのが実状です。
それもそのはず。転職にあたり1人約11社も併願しているというデータがあります。

転職成功者の「平均応募社数」 |転職ならDODA(デューダ)

そこで、面接前の離脱を防ぐための効果的な「面接日程調整依頼メールテンプレート」をご紹介します。

実際に使って効果があったものなので、ぜひ利用してみてください。

面接日程調整メールテンプレート

◆件名
【株式会社◯◯/1次選考のご案内】是非、面接にお越しください!
 
◆文面
〇〇様

お世話になっております。
株式会社◯◯ 採用担当の◯◯です。
 
この度は弊社にご応募いただきまして、誠にありがとうございます。
ご経験・経歴を拝見し、是非弊社の1次選考にお越しいただければと思っています。
 
当社で求めている〇〇のご経験をお持ちとのことで
私どもも非常に関心を持っております。
文中最後には当社代表の◯◯からのメッセージと
◯◯様の評価ポイントも記載いたしましたので、
是非、ご覧ください。

【面接候補日】
候補日1:〇月〇日(〇)〇時開始
候補日2:〇月〇日(〇)〇時開始
 
現職中とのことですので、上記日程で調整が難しい場合は
ご希望の日程を第3希望までご連絡いただけますでしょうか。
こちらで調整しまして、再度ご連絡させていただきます。
 
選考対応日につきましては、平日のみとなります。(土日祝は対応しておりません)
時間は10:00~19:30開始(12:00~13:00を除く)まで対応しておりますので、
ご希望の開始時間をあわせてご連絡ください。
 
下記に1次選考内容と、選考のポイント、当社代表からのメッセージを記載しましたので、
事前にお目通しください。

【1次選考内容】
・実施内容
 1. 適性試験(1部~4部、合計75分)
 2. 面接(30分~1時間)
・所要時間:2時間程度
・場所:株式会社◯◯
・最寄駅:◯◯
・持ち物:筆記用具、履歴書(写真貼付)、職務経歴書
 
【1次選考のポイント】
当社は人物重視の採用方針です。1次面接では当社の△△が面接官をさせて頂きます。
面接の際には、◯◯様のことを良く知るため、主に下記質問をさせて頂きます。
・なぜ、転職しようと思ったのか
・なぜ、××職になろうと思ったのか
・10年後、どのような人材になりたいと思っているのか
 ××の知識を多分に身に着けている必要はございませんが、
事前に簡単に調べて頂くと、より良いと思います。

 
【代表取締役兼CEO △△からのメッセージ】
この度は当社求人にご応募いただきまして、誠にありがとうございます。
◯◯様の経歴を拝見したところ、以下の点につき非常に興味を持ちまして、
個別にご連絡した次第です。

・年齢が若く将来性があること
・転職回数が少なく、困難から逃げない積極的な姿勢が見受けられるところ
・現職にてコミュニケーション能力を身につけられているところ
 
一次面接は私が担当いたしますので、お互いにざっくばらんに
色々とお話ができればと考えております。
当日は楽しみにしておりますので、よろしくお願いいたします。

Point1:赤字⇒オンリーワンのプレミア感を醸成しましょう

昨今は大量のスカウトメールやメルマガが溢れていて、それらは全て汎用的な文面でマスに対して送られています。

「あなただけに送っているメール」であることがはっきり分かるように、個別性の高い情報を必ず盛り込みましょう。そして相手のどこに興味を持っているかを記載することで、企業側の期待値を伝えることができます。

Point2:青字⇒面接への心理障壁を抑制しましょう

転職活動を豊富にしたことがある人は多くありません。どんな面接をされるのかが分からず不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで面接の内容や面接官の情報をオープンにしてあげることで、面接に対する心理的な障壁が下がります。リラックスした状態で面接に臨んでいただくことができるので、相互理解が進むことも期待できますね。

Point3:日程⇒必ず、こちらから候補日を挙げましょう

以前こんなエントリを書きました。

hassen.hatenablog.com

選考スピードは採用成功に直結します。

面接日は応募者に委ねるのではなく、必ずこちらから候補日を指定して選んでもらうようにしましょう。
面接日が後ろ倒しになるのを防ぐことができ、結果選考スピードが早くなります。

まとめ

面接の日程調整を「単なる事務的なやりとり」ととらえてしまうことは非常にもったいないです。

せっかく応募者の方と連絡を取り合う機会なので、ただ調整するのではなく意向を上げるような工夫をして採用力を上げていきましょう。