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【中途採用ノウハウ】選考スピードの重要性

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少し前にこんなエントリーを書きました。

こちらでは選考フローの内容について触れましたが、今回は選考スピードについて書きます。

結論、転職者が応募してから2週間以内に内定を出すスピード感が採用成功においては必要です。

採用競合をスピードで置き去りにする

平均的な企業の応募~内定までの期間は約27日間程度というデータが下記記事にありました。

もう待てない!?内定まで1ヶ月を越える企業は要注意 | Green-Labo

ここから引用した「応募から書類選考結果通知までの日数」「書類選考通過から内定通知までの日数」それぞれについてのデータがこちら。
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60%程度が応募から1~3日で書類選考結果を通知しており、書類選考通過から内定通知までの日数で一番多いのが10~12日で約12%程度です。

つまり、早い企業であれば15日程度で選考を完結しているのです。そこよりも早く選考をすることができれば、シンプルにスピードで採用競合に勝つことができます。

短期間で接点を多く取ることで、マインドシェアを高められる

恋愛でもよく言われることですが、長期間で定期的に接点を取るよりも、短期間で何度も接点をとってしまったほうが、印象度合いが高いそうです。

採用においても同じことが言えます。面接も2週間以内に短期で設定することで、転職者の頭の中でその企業の印象は大きくふくらみます。

また、テキパキ選考を進めることで、「この企業はしっかりしている」「自分に対して興味を持ってくれている」という印象を与えることもできます。

まとめ

選考スピードは努力次第で早めることができます。しかし、面接官の調整がつかない等なにかしら理由をつけて、応募者を1か月以上待たせてしまう企業も少なくありません。

魅力的な求人広告づくりも重要ですが、まずは応募いただいた方に気持ち良く選考を受けていただける体制を整えることが採用力を高める第一歩と言えるでしょう。