SPONSORED LINK

長期休暇明けで会社に行きたくないと思ったら、仕事を変えたほうがいいという話

f:id:hiroki_hasegawa:20160103212832j:plain

いよいよ明日から仕事始めの方も多そうですね。

今日の夜なんかは、「はぁ~もう明日から仕事か」というため息がどこからともなく聞こえてきそうです。

もし会社に行くのがイヤすぎて、朝に洗面所でえづいてしまうくらいなのであれば、すぐにでも仕事を変えるべきだと思います。

カラダの反応は素直

休日はすっきりと目が覚めるのに、仕事の朝はどうにもカラダがダルいこととかってありますよね。自分が頭で考える以上に、カラダは志向を感じ取っているのです。

そのカラダの反応を無視して、「仕事だから」とイヤイヤな毎日を過ごすことは、精神的にもけして良いとはいえません。頭で考えることより、カラダで感じることのほうが確かなのです。

そこから抜け出すために仕事を変えることは一定負荷がかかることですが、ずっとイヤな気持ちで毎日を過ごすよりかはマシです。

転職や独立ではハードルが高いというのであれば、会社に異動を申し出るのも仕事や環境を変えるためにもいい方法です。

なぜイヤでも我慢してしまうのか

「石の上にも3年」「継続は力なり」という言葉があるように、何かを続けることは美徳とされています。つまり、つらくても続けている人が偉いという一般的な雰囲気があるのは事実です。

特に年配の方に上記のような考えを持つ方が多いような気がします。彼らは就職するにも情報がふんだんにあった世代ではなく、就職すればそこで一生を勤め上げるのが当たり前の世代です。
自分たちがそうやって生きてきたからこそ、それを正当化したいのか正しいと思って今の若い人に押し付けるきらいがあります。

ただ、カラダが拒否反応を示しているにも関わらず続けてしまうのは立派でもなんでもありません。

周囲の目や自分のキャリアを必要以上に気にするがゆえに、今の場所にとどまって継続しないとやばそうという考えが働いてしまうのです。

仕事はどんどん変えていった方が、市場価値の高い人材になれる

これは違和感がある人が多いかもしれません。ただ、ちょっと考えてみてください。

例えば営業として就職したとしましょう。はじめはわからないことばかりかもしれませんが、3年もやりとおせば一定のレベルまでは向上するはずです。ただ、そこから先は職人の世界に近いものがあります。時間をかけたからといって必ずしもスキルが向上するわけではありません。

では、営業を3年やったあとに、技術職へ異動した場合はどうでしょう。異動後やはり3年くらいは常に新しいものを学ぶ機会に恵まれるはずです。すると、その人の経歴は、

営業×技術

となります。

営業だけをやってきた人は世の中にいくらでもいますが、営業も技術もやったことがある人はぐっと人数が減ります。そこにさらに他の経験も重なれば、より希少な人材へと成長することができるはずです。1つの道を究めるよりは段違いに早い成長が望めます。

天職を求めて仕事を変え続けると、知らぬ間に唯一無二の存在になっているかも

ひとつの仕事に意味なくこだわるのではなく、より自分がやっていておもしろい仕事を探して動き続けることで、様々なスキルをクロスで持つ人材に成長できます。そうすると、自分にしかできない仕事というのが徐々に見えてくることがあるのです。

「ジョブホッパー」というように、仕事を転々とする人はあまりいいイメージがもたれない世の中ですが、本当に自分が気持よく働ける仕事を探すことは、結果として市場価値の高い人材になることなのかもしれません。